最近は休みと荒天が重なり、釣りへ行けず。アシストフックを作ったり、タイラバ 仕掛けを考察したりしている。風も強く花粉の飛散がエゲツない。病院で処方してもらった抗アレルギー薬を飲んで日々耐えている。
今、「釣りバカ解体新書」と言う本を読んでいる。釣りの技術が書いてあるハウツー本では無く、どちらかと言えば自己啓発本のような内容の本だ。
釣り人の考え方がこの「不確実」な世の中を楽しみながら生きていくヒントになるのではないだろうか?という事が書かれている。
釣りの情報収集や下調べ、釣りへ行く準備は正直なところ面倒な作業だ。しかし、なぜそのような面倒な事をしてでもなぜ、釣り人は釣りへ行くのか?
それは「妄想」が釣り人の原動力となっている。
どんな魚が釣れるのか、どのような仕掛けで釣れるのか、そもそも魚が釣れるのか。
このような「妄想」を実現していく「遊び」がたまらなく面白いから、釣り人は足繁くフィールドへ通うのではないかという事だ。
そして本書に書かれている釣りは「ライフワーク」つまり、仕事でも余暇でもなく自分の根源に太く繋がっているもの。この考え方がとても共感できた。
人生100年時代と言われる昨今、仕事でも余暇でもなく、釣りという「ライフワーク」を持ち日々暮らしていくことが「一生幸せ」になるのではないだろうか。