おだやかになることを学ぶ

一生しあわせになりたいから釣りを覚えます。そして「ゆるく」生きていきます。

【アジング】慣れていない釣りはグダグダ

海が荒れているので出船できず

 

天気予報では波の高さ0.5m。

船釣りの支度をして港へ行ってみると、沖は白波が立っていて、船を出せそうにもない。

ちょうど港へ帰ってきた船(タイラバ 仕掛けを積んでいた)に状況を尋ねると「波が高くて釣りになりませんねぇ」との事。急に荒れ始めたようだ。

冬の海は、波予報が当てにならない。

自宅へ戻り、釣り道具をいじっていると「堤防からアジでも釣りに行こう」と思い立つ。

どうせなら良型狙い。夕まずめから夜、良い型のアジが港へ入ってくるのを狙ってアジングをしてみようと。

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少し明るい時間から始めた。周りは遠投カゴ釣り師たちが数人。アイゴばかりが釣れていた。

こちらもキャロライナリグで遠投アジング。

フグにワームを食いちぎられるだけで、アジはカスリもしない。

グローブを忘れたので手がかじかんできた。

そして、常夜灯が点灯し始めたころ、タックル変更。

所謂「パッツン系」の高感度ロッドに極細エステルラインを巻いて、ステータスを感度へ全振りしたタックルへ持ち替えた。

しかし、ライトを忘れたのでエステルラインをロッドガイドに通そうにも全然見えない。

iPhoneのライトを駆使してなんとかリグをセットできた。

そして、一投目に良いアタリを感じながらアジをかけた。15cmくらい。

幸先が良い。

そして三投目、海底付近でモッサリとしたアタリがあったので合わせる。「ジージー」とドラグが鳴る。かなりエキサイティング。

そして、ランディングネットを車へ忘れたのでそのまま抜きあげる。ラインが切れなかったのでよかった…

24cmのアジが釣れた。

これから数釣りを楽しむぞと意気込んで次のキャストをすると、豪快にスピニングバックラッシュ

かじかんだ手とライト無しでエステルラインをほぐす技術は持ち合わせて無いので強制終了。アジ2匹で久しぶりのアジングは終わった。

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20cm越えのアジの引きを楽しめたのでよかったが、久しぶりに行う慣れてない釣りは準備を入念にする必要があると痛感した。