ゆで鯖の魅力 - おだやかになることを学ぶ

ゆで鯖をご存じだろうか。鯖といえば「焼き鯖」や「鯖味噌煮」が定番です。

最近SNSで発見したのですが「ゆで鯖」も隠れた人気料理なんです。

脂が落ちてさっぱり食べられるうえ、調理も簡単。

今回はそんなゆで鯖を紹介します。

ゆで鯖は、文字どおり「鯖をゆでた料理」。塩水でサッとゆでることで、余分な脂や臭みを落とし、やさしい味わいに仕上がります。

焼き鯖のように香ばしさはありませんが、脂っこさが控えめで胃にやさしく、油を使わないのでカロリーも低。

ダイエット中の方にもぴったりかも？

サバといえば、青魚の中でも栄養価がトップクラス。私の課題である神経回復にも役に立っている。

鯖はDHAやEPAなどの良質な脂肪酸が豊富で、血液をサラサラに保つ効果が期待できます。

さらに、タンパク質やビタミンB群もたっぷり。

実は「ゆでる」ことで余分な脂は落ちますが、栄養価はほとんど失われないらしい。

体にうれしい栄養をそのまま摂れるのが、ゆで鯖の大きな魅力。

【材料】鯖の切り身2切れ、塩小さじ1、水500ml、生姜スライス2枚。

ゆで鯖は、シンプルだからこそアレンジ自在。

ポン酢をかけるだけでも十分おいしいですが、マヨネーズと味噌を合わせた「味噌マヨ」もおすすめ。

ほぐした身をおにぎりやパスタに混ぜると、旨味が広がって止まらないおいしさです。

常備食として冷蔵庫で保存するもよし。

作り置きしたい場合は、汁ごと保存容器に入れて冷蔵庫へ。

2日以内に食べ切るのが理想です。冷凍する場合は、汁ごとジップ袋に入れて冷凍庫へ。自然解凍して温めれば、風味を損なわずに楽しめる。

ゆで鯖は、手軽で栄養豊富、しかもアレンジ自在な万能メニューです。

焼き魚よりもヘルシーで、体調を崩しやすい時期にもぴったり。余計な油を使わず、魚本来のうまみを楽しめる一品として、ぜひお試しを。

ちなみに、ゆで鯖の調理法を応用した「ゆでサンマ」もあるらしいです。