タイラバは様々な魚が釣れる
船を購入し、タイラバを始めて約一年。タイラバでは多種多様な魚を釣ることができた。落として巻くだけの釣りなのにいろんな魚が反応して釣れる。
瀬戸内海は愛媛県での釣行、2019年6月現在のタイラバで釣った魚をリストアップ
・カサゴ (ホゴ)
一番よく釣れた魚「カサゴ」愛媛県では「ホゴ」という名で呼ばれている。地方によって様々な呼び名がある「カサゴ」九州地方では確か「アラカブ」という名で呼ばれている。ほかには「ガシラ」と呼ばれることもある。
タイラバを落として着底した瞬間食ってくることが多かった。始めは頑張って引いてくれるが後半は諦めたかように無抵抗。よく煮付けで食べたが、メバル、キジハタに比べると味は劣る。
・真鯛
基本的に「真鯛」を狙ってタイラバをしているが、思うようには釣れない。
思うように釣れないのが面白い。
釣り上げた時も最後まで抵抗するイメージがあり、よく「首を振っているような引き方」「叩くようなアタリ」など言われている。神経締めをして持って帰った真鯛は刺身で食べると絶品。
•甘鯛
タイラバをしていて「甘鯛」もよく釣れる。真鯛ほどは暴れないが、そこそこ抵抗するので釣って楽しい魚。海底が砂になっているところに居着いているらしい。刺身、塩焼き、煮付けにして食べた、身が柔らかい。
•ヒラメ
59cmのヒラメを釣った。何気に一番嬉しい。底から2メートルくらい巻いた時にフッとラインのテンションが抜けてそのままズドンと重みが乗った、底から食い上げたようだ。その後はあまり抵抗せずに重みだけのしかかって浮いてきた。
・アコウ
サイズは大きくないがアコウも釣れる。大きい個体もいるかもしれないが、まだまだ未知数。
煮付けにしたら最高に美味かった。
・ホウボウ
ホウボウもタイのような引き味。胸びれの青い斑点がきれいな魚、釣り上げたらグゥグゥ鳴いていた。この魚も煮付けが美味い。
・フグ
そこそこ大きく金色がかったフグ。フグはタイラバのネクタイを噛みちぎるから厄介な魚。
この一年で釣った魚種。このようにタイラバでは様々な魚種が釣れる。リトリーブスピードが遅いのか、ハマチやサワラはタイラバでは釣ったことがない。今後は青物を狙ってみたい。